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1月, 2018の投稿を表示しています

言葉じゃだけじゃ変わりませんよ皆さん

「行動は大切」という点には全く同意です。 でも「何が変わらないのか」が分からないのでは行動もできない。そしてその「何か」はすぐに変えないといけないことなのか、あるいは「変わればいいな」くらいなのか。 それ以上に、自分の意に沿わない部下にこういう非難めいた言葉をメールで投げつけるセンスに驚き。ひょっとすると意図しない(より悪い)方向で「何かが変わる」かも。それが怖いです。

研究ログ:ノンパラメトリックANCOVA

ノンパラメトリックANCOVAとは? 確率的順序で表される治療効果に対して共変量の平均値の差による回帰モデルを仮定して解析する手法。その回帰モデルでは,「共変量の平均値の差は0である」という制限を課した上で治療効果が推定される。この仮定はデータがランダム化臨床試験から得られたものという前提条件に由来する。 ノンパラメトリックANCOVAの利点 このモデルでは,確率的順序の推定値と共変量の標本平均の群間差を結合したベクトルに対し,「共変量の平均値の差が0」という射影行列を用いてモデル化する。このモデルさえ仮定すれば,確率的順序は重み付き最小二乗法を用いて推定される。このモデルに必要なのはデータがランダム化臨床試験から得られたという事実のみである。 ノンパラメトリックANCOVAの問題点 モデルは応答変数・共変量共に「平均値の差」を扱うものなので,個々の被験者の共変量に対する個々の被験者の応答の予測はできない。 また,この手法は層間・サブグループ間で治療効果の交互作用の存在を想定しておらず、またその評価も検討されていない。特に連続型共変量の場合,「平均値の差を扱う」モデルの性質上,「共変量の値(差ではない)によって治療効果が異なる」という説明が難しい 。 理論的側面としては,検定・信頼区間はWald型なので,データの状況次第(サンプルサイズが小さい,確率的順序が0または1に近い)では信頼区間の限界値が0または1を超える場合がある。 参考文献  Kawaguchi A, Koch G, Wang X (2011), Stratified Multivariate Mann-Whitney Estimators for the Comparison of Two Treatments with Randomization Based Covariance Adjustment. Statistics in Biopharmaceutical Research, 3(2), 217-231

話すことなければ話さなければいいのに

情報共有ならメール・掲示板で十分。 でも普段からどうでもよい情報をメールで垂れ流すので、誰も読まない。 でもそれを声高にいうと「じゃあどうすればいいんだ、提案しろよ提案」と逆ギレ。 それを解決するのが仕事であろう彼らは普段何をしているんでしょう?

2018年

いよいよ年末年始の休みも終わり、2018年本格始動です。 2017年、「Weekly surprise」とラベルをつけた記録を見返したのですが、感じたのは 基本「愚痴」。人も会社も変わらないんだから、言ってもどうなる訳じゃなし。  それでもそれを人に(特に上司・同僚に)面頭向かって言うよりはまし。 Twitterの影響か、だんだんと文章が短くなってくる。単に面倒くさいだけか。 だいたい愚痴が出るのは何か勤め先でイベントがあったとき。つまりイベントがつまらないと感じていたようだ。 2017年で大きく自分で変えたことと言えばテレワークを始めたことです。これには色々目的があったのですが、その一つは「勤め先との距離を取ってしまう」ことでした。F2Fが大事とかいうんですが、それも「常に大事か」と言えば決してそうではないでしょう。健全な関係を保つには適切な人間(じんかん)距離が必要。結局「100%分かり合える人」なんていない訳で、むしろ「30%も分からない」人の方が多いかも。いくら「チームが大事」といっても、そんな「30%も分からない」人が集まれば「互いに言いたいことを言う」だけになり、チームがただの「烏合の衆」になる。そんな人たちと適切に付き合うためのクッションがテレワークだったということです。 2018年は落ち着いて行動したいです。