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1月, 2019の投稿を表示しています

言わぬが花というけれど

程度の問題とは思うけど、「何でも思ったことを言うのは野暮」というのはちょっと危うい発想だと思うよね。 わからないことはわからないという方がよいことも多いし、辛い状況にあればそのことを伝えなければならないこともある。その匙加減をうまくやるのが大人、というのは、マナーを持ち出して他人をディスるのと近い思想にも見える。 3歳の子供にうるさく言わないのはなぜか?それは相手が3歳だからです。「言いたいことをぐっと飲みこむ」のは、不要な我慢の結果か、さもなくば相手を幼いと思っているか。いずれにしても、相手次第ではお互い今一つ幸せになれない行動だと思います。

お客様

日本人にとってはキラーフレーズだなぁ。 「お客様は神様」のフレーズが独り歩きしているので、どんな無理も聞かないとだめみたいな。これを英語で「Customer」とか言っても一緒で、日本人がこの言葉を発すると「だから何でも言うこと聞いてね」という暗黙の了解が生じる。果てはモンスターまで生まれる始末。 一部の企業では悪質な客とビジネスを避けるケースも出てきているようですね。程度の問題はあるにせよ、「自分のリクエストが断られるかもしれない」という緊張感と「何が何でも依頼は果たす」というプライドがあってのビジネスでしょう。 ちなみに「お客様は神様」の由来とされているHARUO MINAMI氏は、「神様の前で歌うくらいの緊張感で舞台に立つ」という意図で、そのための準備や覚悟のことを込めたという話を聞きました。本当かどうか知らんけど。

2週間休むと

流石に飽きますね。 やっぱり「やりたいことをやり切る」ことは重要で、要は日ごろのストレスは「やりたいことができない」ことの蓄積ではないかと思います。 「工場の生産ラインで立ってする仕事ではない」というのは全くの認識違いで、現代の仕事はややもすると「細分化されたタスク」という名の成果物を日々営々と生産する工場さながらといった感じで、そりゃストレスもたまりますよ。